しんちゃん's ぶろぐなぺぇじ(改)

守備範囲が雑多な、しんのすけ.D.ぐらせすきのblogです。(^_^;

FCHV乗車(+centrair初訪)レポ(1)

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…というワケで、先週の土曜(7/22)にFCHVに乗ってきました。
何しろ情報入手が木曜、金曜が水素ステーションの開所式で
運転開始が土曜という切羽詰ったスケジュールの中、とりあえず
往復ともFCHVの常滑線運用を使ってcentrairへ行くことにしました。


土曜、まず10:30過ぎに家を出て、久々に「酢の里」駐車場を経由してから、
しばらく猛暑による夏バテや雨の日が連続で続いてて、外出してなかったんです。
住吉車庫へ。到着したのは11:00過ぎで、ちょうどFCHVが
(屋根付きの)車庫から屋外の路線車置き場まで出てきたところでした。
ここは敷地の構造上、公道からの撮影は難しいので、撮影はせずに
車庫内にいる全車輌を一通りチェックした後、始発の知多半田駅へ移動しました。

知多半田駅に着いたのは11:20頃でした。FCHVの出発時刻の12:05まで
時間があるので、駅前再開発ビル【CLACITY(クラシティ)半田】の
3階の市民交流プラザで汗が引くまで一休み。(^_^;
知多バスの場合、どうせ出発直前まで回送して来ないし、外で待ってても暑いだけなので…。

11:40頃から、カメラを持った人が三々五々集まってきます。
その様子をクーラーの効いた室内から椅子に座って眺めていると、
ようやく11:55頃になってFCHVが来ました。
上の1枚目の写真はこのとき建物内からガラス越しに撮ったものです。
すっかり汗も引いたので建物から出ます。

バスターミナルまで降りてみると、撮影タイムになっていました。
出発までは10分程度で、あまり時間はありません。
僕は3月の試験運行前に一通り撮影したので、
今回は数枚撮っただけで乗り込みます。

実は、僕は3月の試験運行は乗り損ねていたので、
万博時代から車内がどう変わったのか興味がありましたが、
整理券発行器や運賃表、停車ボタンが付いた以外は、
運転席上のディスプレイがなくなったくらいで、あまり変わってません。
ちなみに外見は、3月の試験運行時の姿に、centrairロゴと「なぞの旅人フー」を貼っただけです。

運転席側の前輪の後ろの椅子に座って待っていると、定刻どおり12:05に
FCHVは出発しました。乗客は8人で、全員がバス趣味関係の人のようです。
バスは少し遅れつつも比較的順調に走り、ところどころで乗客を拾ってゆきます。
常滑市に入って暫くのところで、運転士さんから
FCHVの運行について車内アナウンスがあったりもしました。

乗り心地は良くも悪くもありません。
僕が万博で乗ったときは、運悪くモリゾーゴンドラが運休してて
FCHVに客が集中したために立席だったので乗り心地が分からなかったんです。
基本構造はブルーリボンシティなのでサスが固めですが、
先月末に名市交で乗ったんですが、路面の凹凸が直に伝わって、かなり上下します。特に後部。
モーター駆動なので(特に0km/hからの)加速は電車っぽい感じがします。
加減速時に小さく聞こえるモーター音が、ますます電車っぽい。

定刻より少し遅れて12:40過ぎに常滑駅に到着。
途中、5人が乗車しましたが、そのうちの4人は短区間で降りてしまいました。
これでも知多バスでは一番乗ってる路線なんです。
ここから空港までは初乗車区間です。
厳密に言えば、知多半田(仮)バスターミナル~末広町も初乗車。(^_-;
ちなみに、前回バスで常滑に来たのは1997年、エアロスターMの全盛期で、旧バスターミナル始発でした。
料金所を超えて空港橋に入ると一気に加速。みるみるうちに管制塔が近づいてきます。
そして、初めて訪れた空港島の光景に、僕は目を奪われたのでした。

(つづく)