しんちゃん's ぶろぐなぺぇじ(改)

守備範囲が雑多な、しんのすけ.D.ぐらせすきのblogです。(^_^;

廃棄物再利用 不可

自動車免許を持ってない僕の代表的な移動手段と言えば自転車なんですが、
長年乗っていることもあって、数ヶ月前に前輪のベアリングが壊れました。
でも自転車がないと外出に困るんで、軸受け部分に注油するのみで
乗り続けてたんですが、どんどん軸が磨耗して破断寸前になってしまいました。

前輪以外の部分はまだ使えるので、何とか前輪だけ交換して直そうと
思ったんですが、残念ながら手持ち部品の中に前輪がありません。
チェーンやハンドルはあるんですけど…。
かと言って自転車屋で前輪だけ交換すると¥5,000.ぐらいかかりますし、
¥8,000.も出せば新品の自転車が買える時代なのに…。
そもそも、そんなお金が手元にあるわけがありません。

そこで、市の廃棄物処理場へ行って、粗大ゴミの自転車から前輪だけ貰って来れば、
部品のリサイクルはできるし、ゴミは減るし、お金はかからないし、一石三鳥!と考え、
昨日、車軸破断寸前の自転車に修理工具を乗せて、家から5kmも離れた処理場へ向かいました。

ところが、受付で事情を話したところ、
半田市では回収した廃棄物を市民に使って頂くようなリサイクル事業は行っておりません。」
「他の市ではそういったシステムのところもありますが、半田市では受け付けていません。」
「言いたいことは良く分かりますが、ここでは行っていませんのでお引取り下さい。」
と何度も丁重に追い返され、結局、今にも車軸破断しそうな自転車で
命の危険を感じながら帰るしかありませんでした。
破断すれば即転倒、交通量の多い市街地では轢き殺される覚悟でした。

というわけで、危険な自転車に乗り続けるわけにもいかないんで、
近日中に自転車を買い換えなければなりません。(-_-;
当然、今の自転車は粗大ゴミとして処理場へ持ち込むことになります。
自分で持ち込めば無料回収ですが、回収に来てもらうと有料なんです。
直せばまだ使えるものを捨てて新しいものを買うなんて馬鹿げた話ですが、
行政がそぅいぅ姿勢をとっている以上、市民はそれに従うしかありません。


正直、自分の棲んでる自治体が、ゴミ問題に対してこんな姿勢だったかと思うと
腹が立つやら悔しいやら情けないやら…ホント失望しました。
一度、市役所あたりにガツンと言っといた方がいいんでしょうかね…?