しんちゃん's ぶろぐなぺぇじ(改)

守備範囲が雑多な、しんのすけ.D.ぐらせすきのblogです。(^_^;

住吉参観(1)/8128の車内

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昨日(土曜)は午後から雨が降ってくるという予報だったので、
午前中に模型店や¥100ショップなどを廻ってから、お昼頃に
住吉車庫へ行ったところ、ある運転手さんから声を掛けて頂きまして、
ご厚意で車庫内や車内などを覗かせて頂けましたので、2回に分けて
その時に撮影した画像とともにレポートしてみようと思います。


最初に見せて頂いたのは8128の車内です。
実は、元名鉄車の中に入るのは初めてだったりします。
名鉄から加木屋車庫と同時に譲り受けた車輌なので、移籍当初は
ワンマン機器はもちろんのこと、カードリーダーも搭載していましたが、
現状では運賃箱もカードリーダーのないものに交換された上、運賃表や
整理券発行機、ワンマン運転用の関係機器なども撤去されていました(画像1~4枚目)
画像1枚目の運転席右手位置の放送関係スイッチや、左手前方の運賃表操作盤、
画像2枚目の運賃箱下のワンマン放送用テープデッキなどの部分に、四角い穴が…。
画像3枚目は運賃表の、画像4枚目は整理券発行機の撤去跡。
撤去されたカードリーダー関係機器は東海営業所の方で
予備品として保管しているようです。
…ってコトは、入口のところの「バスカード使えます」表記は……まぁ深く考えないことにしよう(苦笑)。
従って、現状ではこの車輌を一般路線で使うことはできないので、
日本福祉大学の学生輸送で限定使用されているそうです。
法律上は、車掌乗せれば一般路線でも行けますけど(苦笑)。

また、名鉄バスの車は運転席でメインスイッチを切ってしまうと
外のドアスイッチで扉を開けられなくなるそうで、室内のメインスイッチは
常時入れておく旨の注意書きが行程表挿しのところに書いてあります(画像5枚目)

室内も、青系の椅子や黄土色系の床など名鉄時代のままで、
暖色系でまとめられた知多バス車とは違った雰囲気があります(画像6枚目)
面白いのは、やはり名鉄時代から引き継がれている椅子カバーで、
新旧2種類が混在しています。一見同じに見えますが、
古いものは椅子表側の「Meitetsu」が筆記体で裏面側にも「名鉄」と入っていて、
新しいものは表側だけに現行の「MEITETSU」ロゴが入っています。
新旧の椅子カバーもちゃんと撮影すればよかったな…。
旧タイプは製造時から使われているらしく、多少のほつれはありますが、
真っ白に洗い上げられていて清潔感は申し分ありませんでした。


今回はここまで。次回は6062Sの車内と、
その時に車庫にいた他の車輌の話などを書く予定です。