しんちゃん's ぶろぐなぺぇじ(改)

守備範囲が雑多な、しんのすけ.D.ぐらせすきのblogです。(^_^;

知多にUD西工キター!

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…えー、長らく更新サボっててスミマセン。m(_ _;m
例年に比べれば今年は夏バテも軽かったし、記事にすべきネタも十分あったんですが
PCをいじったり模型を作ったりして過ごしているうちに9月になってしまいました(汗)。
まぁ終わったことを言っても仕方ないので、9月は更新頻度を上げていきたいと思います。
この長期ブランクの間に溜まったネタも沢山ありますし。(^_-;


とまぁ、前置きはこのくらいにして、本題。

7月中旬から、東急鯱バスと知多バスは共同でJALスカイの乗務員輸送便を始めました。
本当は鯱の単独運行の予定だったらしいですが、鯱側の事情により知多バスも運行参加となった模様。
知多バスはこのJALスカイ運用の専用車に貸切車のRB-10~12の3輌を充てましたが、
貸切車が不足するので、9月にJALスカイ専用の新車3輌を導入するという話でした。
その時の話では「尿素SCR搭載の観光タイプ」ということだったためか、
某巨大掲示板でも「早くも知多バスがエアロエース導入」という噂が流れました。
ところが8/22に西工スレの工場内留置車目撃情報として「知多乗合2台」という情報が出て
今度は「知多バスがエアロスターSを導入」という噂が発生し、情報が錯綜。
真偽を確かめるべく改めて情報収集(笑)してみると「西工のトップドア車」との情報が…。
トップドアということはエアロスターSではない…ということはUD純正?

こうなると実際に自分の目で見ないと確証が持てません。というワケで、
(事前情報で分かっていた)納車日の今日、住吉車庫の様子を見てきました。すると…。

ぅわ、西工のタイプEだ…

西工のトップドア車ということで、ある程度予測はしていましたが、実際に見てびっくり。
もともと西工E型は自家用や廉価版高速用のボディで、構体は路線車ボディの設計流用なので
見るからにボディが角ばっていますが、なんとこの車に貸切色、しかも一世代前の金帯・裾赤を採用
なんで現行貸切車色の青帯じゃないんでしょうね?
ただし前面の塗り分けパターンは現行の青帯貸切車に準じたものになっています。

現場にいるディーラーの整備士さん達の作業服をよく見ると「NISSAN DIESEL」の文字が。
どうやらふそうOEMではなく日産ディーゼル純正のRA27x系のようです
あとで得た情報によると車体長は12mフルサイズではなく少し短いそうなので、P尺と思われます。
前面バンパーは最新タイプでLED表示付き。ちなみに側面や後ろにはLED表示はないようです。
確認できた表示パターンは「知多バス」「回送」「臨時」と、JALスカイ運用で使用される「半田ルート」の4種でした。
前扉は折り戸で、窓は下段引き違い。左エンジンルーバー上にはアドブルーの投入口(写真3枚目)
もちろん知多バスに導入された尿素SCR車はこれが初めて。もっとも、半田市内には既に日本車輌の自家用で尿素SCR車がいますが…。
屋根上には前と後に丸型ファン、中央にデンソーのクーラーデンソーのエンジニアも来てた)
リアはお約束のシビリアンテールに「乗降中」表示も付いてました。

社番とナンバーですが、車庫南側の公道に近い側の車から順に以下のようになっていました。
 NL-1<名古屋200か1984
 NL-2<名古屋200か1985>
 NL-3<名古屋200か1986>
Nは「日産デ」のNだと思いますが…Lって何の略だろう?
ちなみに、とある情報筋(笑)によると、尿素SCRという最新技術を積んでいるにも関わらず
2005年に購入した空港線用車輌より1,000万円も安かったらしいです(!)。

ともかく、この3輌が今後はJALスカイ運用に就くことになります。
知多バス初の尿素SCR車として末永く活躍して欲しいものです。





おまけ
以前、知多半田駅前のガラス面に貼られていた「知多シーガル号」の壁面ラッピングですが、
今日見たら綺麗に剥がされてました(画像4枚目)。これで利用者が減るだろうな、と思ったら
知多シーガルの乗車券を発行したと思しき人が名鉄知多バス旅行から出てきました。
もう宣伝なしでも利用者が確保できるほど定着したのなら喜ばしいことですね。